FXのチャートを見るときには、様々なデータがあります。

その中で、フィボナッチリレースメントがあり、レートの切り返しを見つけることができます。

そこで今回はFXのフィボナッチでチャートの見方を紹介します。

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FXのフィボナッチとは?

FXでフィボナッチと呼ばれているものは、フィボナッチ比率と言われる数式のことを言います。

それでは早速、FXのフィボナッチの解説を紹介していきます。

是非、参考にしてみてくださいね。

 

フィボナッチ数列

参照元URL wikimatome.org

フィボナッチとは、12世紀~13世紀頃にイタリアの数学者である、レオナルド・フィボナッチと言う人物の名前から由来しています。

このフィボナッチが唱えている数列がフィボナッチ数列と言われるものです。

フィボナッチ数列とは、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233,377・・・と、繰り返され続けるこの数列のことを言います。

この数列には法則があり、連続した数字の特徴にお気づきでしょうか?

この特徴とは、次の数字が前の数字の2つを、足し算した数字になっています。

1 + 2 = 3
3 + 5 = 8
5 + 8 = 13

と、このようになっています。

これが1つ目の法則です。

そして、2つ目の法則は、

数字が大きくなればなるほど、

下記のような数字に近づきます。

 

その数字を1つあとの数字で割ると、約0.618になる。

その数字を2つあとの数字で割ると、約0.382になる。

その数字を3つあとの数字で割ると、約0.236になる。

 

この法則を計算すると、次にようになります。

 

233÷ 377= 0.618037

21÷ 55= 0.381818

55 ÷ 233 =0.236051

これは、どの数字を取っても同じようになります。

この0.236、0.382、0.618という倍率のことをフィボナッチ比率と呼びます。

 

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フィボナッチをチャート上に表示

参照元URL j-cradle.com

この図のように、高値と安値を100%と0%になるようにFXツールを使ってラインを引きます。

このように、フィボナッチはある一定の期間の高値と安値を結ぶように引きます。

 

23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%の比率がサポートラインやレジスタンスラインになります。

FXではよく半値戻しや、3分の1戻しといった言葉を良く耳にします。

 

フィボナッチでは、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%の比率がポイントとして意識されます。

このフィボナッチを使うFXトレーダーは多くこの5つのポイントは意識されやすいです。

そのためレートがこのポイントに近づくと、反発しやすい現象が起こります。

このポイント目安にトレードをしてみると少しはトレードがスムーズに行えるかもしれませんね。

なお、ほとんどのFX会社のテクニカルツールでフィボナッチが標準装備されていますよ。

 

相場のトレンドの押し目/戻り目を探す

上記で紹介したフィボナッチは、押し目/戻し目を探すのに適していて、この押し目とは下落が終わり上昇するポイントのことで反対に、戻り目とは上昇が終わり下落するポイントのことを言います。

つまり、高値や底値をつけて反発するポイントを探るのに適した分析方法です。

実際にポジションをエントリーする際はこのフィボナッチのラインに、しっかり反発を確認してから取引することが肝心です。

 

トレンドの勢い

フィボナッチを使いテクニカル分析をする場合、トレンドの勢いを見ることも大切です。

チャート上にフィボナッチを表示させ、%が小さい数字ほど押し目が小さく上昇する値幅が大きく、%が大きい数字ほど売り圧も強く下落してく可能性が高くなります。

通貨ペアによって、チャート形状が異なるためそれぞれの通貨ペアの値動きの特徴を見て、どこで反発しているかトレンドの強さを分析し取引しるための根拠を探れます。

 

利確位置を決める

フィボナッチはエントリーポイントを見るだけではなく、トレンド転換によって利益を減らしてしまうことがないように、利確位置を決めることにも役立ちます。

もし、その決済タイミングが一時的な下落や上昇だとしても、また同じエントリーポイントでポジションが取れるのでその時の相場に合わせたトレードができ、更に利益を増やす機会にもなります。

 

過信は禁物!

フィボナッチは多くの投資家が意識するものではありますが、絶対にこのラインでトレード転換する訳ではありません。

1つの時間足だけで分析するのではなく、複数の時間足で意識されているポイントを見つけるようにしましょう。

またフィボナッチ以外のテクニカル分析ツールを組み合わせて、さまざまな分析をその時点の相場に合わせて確率を上げていくことも大切です。

テクニカル分析だけではなく、世界情勢や重要指標などのファンタメンタルズ分析も抑えておくと、急激な価格変動などに巻き込まれ大きな損失を出してしまう可能性は低くなります。

 

 

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いかがでしたか?

 

FXトレードでフィボナッチを活用しているトレーダーがいるからこそ、このポイントでレートが跳ね返ります。

チャート上にフィボナッチを引いて是非、研究してみてくださいね。

今回は、FXのフィボナッチでチャートの見方を紹介しました。

 

 

管理人がトレードで利用している証券会社

国内外問わず、FXブローカーはかなりの件数があります。

 

ここでは管理人が利用している証券会社4選を紹介いたします。

 

 

 

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