FXのトレードにおいて、チャート上にラインを引くことは基本です。
トレンド相場でもレンジ相場でも、ラインを引くことで見極めやすくなりますよ。
そこで今回はFXのトレードで、ラインを活用した手法を紹介します。
目次
FXのトレードでラインを活用した手法を紹介!
FXの初心者の方でも、ラインを使っておけばある程度の物差しにはなります。
それでは、FXのトレードでラインを活用した手法を、紹介していきます。
是非、参考にしてみてくださいね。
FXのトレードで活用するトレンドラインとは?
参照元URL kig-circle.com
FXチャート上に引くトレンドラインの手法とは、レートの動いている向きを分かりやすくする為に、補助として引く線のことを言います。
トレンドの向きには、上昇トレンド、下降トレンドがあり、トレンドが転換するポイントを見極めることができるのが、トレンドラインを引くということです。
ロウソクの安値が2点以上重なるように引いていく線を、サポートラインと言います。
レートがこれ以上下がらないように、サポートしているような線ということです。
それとは逆にロウソク足の高値が2点以上重なるように引いていく線を、レジスタンスラインと言います。
レートがこれ以上上がらないように、抵抗しているような線ということです。
ラインの引き方のコツで、上昇トレンドの場合は、ロウソク足の下側が2点以上重なるようにサポートラインを引きます。
これを上昇トレンドラインといいます。
それとは逆に下降トレンドの場合は、ロウソク足の上側が2点以上重なるようにレジスタンスラインを引きます。
これを下降トレンドラインといいます。
FXのトレードでレンジ相場で活用するライン
参照元URL sokusenryoku-fx.com
こちらは先ほどのトレンド相場とは違い、レンジでの相場で活用するラインです。
高値と安値同士のロウソクをラインで結ぶことで、どこまでの範囲のレンジか見てトレードができます。
それぞれのラインで抵抗がある為、跳ね返りやすくなっています。
トレードを行っていく上で、チャートの傾向が分かりやすくなりますよね。
しかし、レンジ相場をロウソク足が抜けてくると、トレンドが発生する確率が高いので、注意が必要です。
レンジ内でレートが上下の動きを繰り返せば繰り返すほど、そのレンジを抜けた時の変動が大きくなりやすいです。
その後のトレンドの向きを見極めれば、順張りで更に利益を伸ばしていきやすくなります。
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いかがでしたか?
チャート上にラインを引くだけで、ロウソクの動きが分かりやすくなりますよね。
FXでトレードを行っていく上で、上昇か下降の判断ができやすくなりますので、是非、試してみてくださいね。
今回はFXのトレードで、ラインを活用した手法を紹介しました。
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