FXでは様々な注文方法がありますが、効率的にトレードをしたいですよね。
損切り幅を縮小し、利益幅を伸ばしてくれる便利な注文方法があります。
そこで今回はFXのトレール注文方法で、トレードのメリットを紹介します。
目次
FXのトレール注文方法とは?
FXではトレーダーの為に、便利な注文方法が用意されています。
それでは、FXのトレール注文方法を、紹介していきます。
是非、参考にしてみてくださいね。
FXで効率的なトレール注文方法
参照元URL daichokenfoods.co.jp
FXトレードで有効なトレール注文は、トレーダーに好まれて活用されています。
トレールの意味は『追いかける』という意味で、トレーリングストップ注文とも言います。
逆指値(ストップロス)注文を、為替相場に合わせて有利な方向へと動かす方法です。
ストップロスのための逆指値注文であると同時に、為替レートと同じ値幅間隔で、損切り幅を有利な方向へ移動させていきます。
このようなことから、追いかけるという意味のトレールという言葉が使われています。
例えば、FXで買いポジションの場合、為替相場が上昇していくと、ストップロス注文のレートを切り上げていきます。
それとは逆に、売りポジションの場合も為替相場の下落に合わせて、ストップロス注文のレートを切り下げてくれます。
このトレール注文方法を活用することによって、損益を少なくしていき、さらに利益を伸ばしてくれる方法になります。
FXトレーダーがこの注文方法を利用することが、よく分かりますね。
FXでトレール注文方法のメリット
参照元URL fx-journal.jp
FXでトレール注文のメリットは、トレンド相場で力を発揮してくれます。
本来のストップロスのための注文だけでなく、為替相場が有利な方向へ動いた場合に、逆指値のレートも有利なレートに変更してくれます。
ストップ注文のレートを徐々に有利な方向へ、何もせずに自動的に追尾してくれるメリットがあります。
それに応じて利益の幅も大きくすることができるので、トレンド相場での利益が見込める注文方法です。
うまく上昇トレンドを捉えた時には、FXトレーダーを手助けしてくれることでしょう。
とことん利益を追求する場面では、有効で効率的なトレード注文方法になります。
FXでトレール注文方法の具体例
参照元URL fmsound.net
FXトレードでのトレール注文方法は、次のような場合に利用します。
例えば、上記の図のようなチャートだとします。
ドル円を105円で買っていて、トレール幅を1円に設定しています。
為替レートが上昇し続ける場合、逆指値が1銭ごとに自動で修正されながら追尾してきます。
そして為替レートが1円急落した場合、自動で決済という流れになっています。
このようにトレンド相場においては、有利な方向に為替が動いている場合は、逆指値のレートは常に1円の幅を保っています。
1円の下落がない限り、ずっと含み益を増やし続けます。
どこかで裁量を入れて決済する方法も、トレール注文ではもちろん可能です。
あくまでも逆指値のレートが、実際のレートと連動して動いているという形です。
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いかがでしたか?
トレール注文方法は、トレンド相場で力を発揮してくれますよ。
トレンド相場でのエントリーで、是非、トレール注文方法を活用してみてくださいね。
今回はFXのトレール注文方法で、トレードのメリットを紹介しました。
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