MT4上のチャートに、自動売買ソフトを導入するには、いくつかの手順があります。
マニュアルに沿って、手違いのないように進めてください。
今回は、FX自動売買ソフトの導入マニュアルを、紹介します。
目次
FX自動売買ソフト導入前のご準備
自動売買ソフトは、MT4上で作動するソフトとなります。
MT4をPCなどにインストールして使用する場合で、推奨されるPCの環境は次のとおりです。
OS・・・Windows7(32bit/64bit)・WindowsVista・WindowsXP
CPU・・・Pentium1GHz 以上
メモリ・・・512MB 以上
解像度・・・1024×768 以上
通信環境・・・ブロードバンド回線
(ADSL 回線・光 ファイバー回線等)
もし、windowsをお持ちでない方は、デスクトップクラウド上でも作動は可能です。
また、基本的にずっと作動させ続けますので、自宅のPCを常に起動しておけない方でも、デスクトップクラウドのを契約しておけば問題ありません。
コピー、複製、盗難等を防止するために、MT4上の口座を特定させ て頂きます。
その為、ID番号とお名前をLINE@にてご報告頂きます。
パスワードは報告する必要はございません。
このご報告をいただいた後に、自動売買ソフトの配布となりますので必ずご報告を宜しくお願い致します。
FX自動売買ソフト導入手順のマニュアル
それでは実際に、ソフトの導入方法について紹介していきます。
windowsの方はこのまま進めて頂き、それ以外の方は別途ご相談ください。
まず、XMにログインし、トップページからXM用のMT4をダウンロード致します。
こちらの画面で、MT4ダウンロードセンターをクリックします。
ダウンロードをクリックします。
すると、こちらのファイルがダウンロードされるので、
ダブルクリックで開きます。
ダウンロードが完了すると、こちらのアイコンがデスクトップに出ます。
ダブルクリックで開き、MT4を起動させます。
初回のみログイン操作が必要なので、左上のファイルを開きます。
こちらのタブが出てきますので、『取引口座にログインをクリック』します。
ログインID、パスワード、サーバーを選択し、ログインをクリックします。
右下にあるこちらの表示が、赤ではなく緑のゲージになっていれば正常です。
ここまでの作業で、XMの取引口座へのログインは完了です。
自動売買ソフトの組み込み
それでは実際の組み込み手順です。
再度、チャート画面の左上にある、ファイルから『データフォルダを開く』をクリックします。
そして、『MQL4』のファイルをクリックすると下の画面になります。
メールでお送りしている3つのファイルを、それぞれ導入していきます。
まずこちら。
こちらのmqhファイルは、『Include』にドラッグしてください。
続いて、こちらのex4ファイルは『libraries』にドラッグしてください。
最後に、こちらの0017ファイルを、『Experts』にドラッグしてください。
以上で、ファイルの設定は完了です。
チャートの設定
続いては、チャートの設定です。
チャート画面のデフォルトは、上記の画面のようになっています。
この4つのチャートは必要ないので、✖️で閉じていきます。
そして、左上のファイルをクリックし、『新規チャート』をクリックします。
次に、『USD JPY』を選択します。
すると、1つのチャートだけの画面になります。
次にチャート画面の上に、このような英字と数字の項目があります。
デフォルトではH1になっているので、『M1』をクリックして変更します。
H1は1時間足、M1は1分足のチャート、という意味になります。
これでチャートの設定は完了です。
自動売買ソフトの導入
そして、いよいよEAソフトの導入です。
チャート画面の上の『ツール』をクリック、『オプション』のタブがあるのでクリックします。
すると下の画像のような画面が、ポップアップで表示されます。
この画面で、『エキスパートアドバイザ』をクリック、上記のようにチェックを入れてOKボタンをクリックします。
次に、先ほどのチャート画面の左側真ん中にナビゲーターが表示されています。
エキスパートアドバイザー部分に、導入した0017NewEAがあります。
0017NewEAをドラッグして、チャートの画面上にドロップします。
(左クリックを押しながらカーソルを移動させる)
ドラッグ&ドロップをするとこちらの画面が出ますので、表示通りにチェックを入れます。
次に、パラメーター設定です。
『パラメーターの入力』にタブを切り替え、数値をダブルクリックし変更していきます。
変更箇所を以下に記載します。
上から二番目にある『Lots』ですが、証拠金10万円だと0.2です。
20万円では0.4、30万円では0.6というような数値になりますので、ご自身の証拠金に応じて変更してください。
10万で0.2単位と解釈してください。
続いて、
『Buy LosePoint』→100
『Buy StopPoint』→15
『Buy_EMA1_Period』→3
『Buy_EMA2_Period』→5
『Buy_EMA3_Period』→7
『Buy_EMA4_Period』→9
『Buy_EMA5_Period』→11
『Buy_EMA6_Period』→13
『Buy_EMA7_Period』→15
『Sell LosePoint』→100
『Sell StopPoint』→15
『Sell_EMA1_Period』→3
『Sell_EMA2_Period』→5
『Sell_EMA3_Period』→7
『Sell_EMA4_Period』→9
『Sell_EMA5_Period』→11
『Sell_EMA6_Period』→13
『Sell_EMA7_Period』→15
以上の箇所になります。
そしてOKボタンを押します。
ここまでの作業が完了しますと、一旦右上の❌ボタンで画面を閉じて再度ログインをし直します。
すると、チャートの右上にニコちゃんマークが出てきます。
このように笑って入れば、作動しています。
笑っていない時。
このように笑っていない時は下の図の手順で進めてください。
チャート画面の上部に、このような『自動売買』という箇所があります。
こちらをクリックすると、ニコちゃんマークが笑うので、自動売買EAを作動させることができます。
以上で、完了となります。
初心者の方でも、自動売買ソフトの導入は難しくありません。
もし不明な点がございましたら、LINE@でお尋ねくださいませ。
今回は、FX自動売買ソフトの導入マニュアルを、紹介しました。