
- (CAD売り)米CPIの内容による地政学
- (AUD買い)中国のゼロコロナ規制緩和
AUD買い、CAD売りによる相場状況が続いております。
現在、AUDCADの急上昇により一部システムにて複数のポジションを保有しています。
※相場がさらに逆行した場合、含み損率が大きくなります。
為替相場のため、100%この通りになるという事では有りませんのでご理解・ご認識頂いた上で現状報告を致します。
目次
FXFair(旧Beyond)|LIBERO-ACご利用の方
以下を必ずご確認願います。(BY-M27-4口座)
現状|2022.12.9時点
※直近1カ月のチャート
2022年11月11日より現在まで550pipsの上昇が続いています。
テクニカルとファンダメンタルズの両面から図解いたします。
AUD/CADの今後を分析
※2020年5月~日足チャート
<ファンダメンタルズ分析>
まずは為替の基本概念の一つである、価格の上下は「政策金利の乖離」による影響があります。
例えば、2022年10月までの【USD/JPYが上昇】した原因もこの金利差によるものです。※32年ぶりの円安水準150円到達
AUDとCADの政策金利
- CAD:4.25%
- AUD:3.10%
現状のAUDとCADの金利差は『1.15%』発生している状況。(CADが優勢)
AUD買いが進んでいる理由
しかし直近1カ月間にて【AUD買いが進んでいる】大きな理由は、
- 中国のゼロコロナ政策緩和(豪州が中国が最大の貿易国の為)
- 中国経済の回復期待(チャイナマネーが世界経済に与える影響はかなり大きい)
- カナダの利上げサイクルが終了に近づいている可能性(金利は15年ぶりの高水準)
などが要因として考えられます。
2022年は利上げによるインフレ撃退からの期待で、金利が高い国通貨が買われる流れがありました。※特に米ドル
しかし2022年11月以降はこれまでの急激な利上げによる、
- リセッション(景気後退)懸念
- スタグフレーション(経済活動の停滞と物価の持続的な上昇が併存)懸念
などというワードが飛び交うようになり、これまで買われていた通貨を売る傾向が強くなっています。
また上記に加えて12月(年内最後の月)という事もあり、これまで買われ過ぎていたポジションの調整(ポートフォリオの見直し)などによる動きも考えられます。
<テクニカル分析>
※2020年5月~日足チャート
RSIについて(緑丸)
日足のRSIを表示させています。
この2年間の日足RSIが70を推移している際は反転を示唆していると捉えることもできます。(一時的な下落の可能性)
トレンドライン(白線)
- 主要な高値同士を結ぶ:上値抵抗線(レジスタンスライン)
- 主要な安値同士を結ぶ:下値抵抗線(サポートライン)
2020年12月以降、上記のライン間であるチャネル内で相場が上げ / 下げしている事が確認できます。
相場はチャネルの中で動くことが多いため、売買のタイミングを図る際に利用されます。
2022年12月9日現在では、ちょうど上値抵抗線あたりにレート(0.92200)が位置しています。
もちろんそのレート付近で必ず反発するという訳では御座いませんが、オーバーシュートで多少の上値更新があったとしてもかなり意識されているポイントだと判断しております。
(オーバーシュートにて個人トレーダーのポジションを刈り取る相場の動きになるかも知れません。)
<結論>
ファンダ分析とテクニカル分析より、選択肢は下記となります。
- 損切り(仕切り直しして利益をまた積み重ねるマインド)
- このまま保有し続けて利確まで待機
- システム停止後に裁量対応を行い利確または損切
情勢(金融・経済状況)が大きく変わらない限り、相場が上昇(または下落)し過ぎた場合は何かしらの調整(=抑制/抑圧)が入るケースも御座います。
もちろん値ごろ感によるトレード・エントリーは悪手と考えております。
FXFair(旧Beyond)のLIBERO-ACご利用の方は、以下を必ずご確認願います。
システム停止後に裁量トレードを行う場合
※即損切りまたは自動売買システム稼働ONの状態で進める場合は、この限りではありません。
※急変相場が発生するとこの限りではありません。
もしトレーディングチームが裁量トレードでエントリーを追加する場合の目安です。
(投資助言法に抵触する為、あくまでも参考値として捉えて下さいませ。)
また保有Lot状況・証拠金維持率・現在の利確位置など状況によって異なります。
- 0.92500付近
- 0.93000付近
- 0.94000付近
- 0.94500付近
※すべてのレートでエントリーを追加する訳ではありません。今後の指標や発言などその時のプライスアクション・情勢を見ながらトレードをします。
その他にも、
- 現在の保有Lot数より±0地点を計算
- 証拠金維持率の計算
- 損切りラインの確認
など、考えられる選択肢を把握していくことも重要となります。
また今後の相場を左右する可能性がある指標は、
- 2022年12月9日:米国PPI
- 2022年12月13日:米国CPI(前月のカナダ売りの起点にも影響)
- 2022年12月15日:FOMC
その他にも、中国政府のゼロコロナ政策の進捗・原油価格(WTI)・上海総合指数・要人発言(豪州やカナダ)などの動向にも注意する必要があります。
(目安)決済ライン
また現レートからであれば、決済ライン(青線)が目安となります。※損切り・利確問わず
さらに相場が上昇した場合は、オレンジ線も決済ラインの目安となります。
しかし自動売買システムは短期トレードによる仕様の為、全体的な流れを把握する意味では週足・日足からの判定も重要となります。
(あまりにも大局で相場認識をする事はオススメできませんが。。)
損切りをしてでも極力、現在の市場から手仕舞い(撤退)されることをオススメします。