2021年4月の稼働以来、2年3ヵ月で初めて大きな含み損を抱えている状況となります。

 

 

(23年7月12日報告)

本日開催のカナダ(BOC)政策金利前に、手仕舞い可能な水準まで推移していた場合は決済を検討しておりましたので、本日11:31頃に以下の保有ポジションを決済致しました。

 

結果的には【▲0.4%】にて決済となりました。

 

*保有ポジションではプラス決済(マイナススワップ負け)

 

 

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今後の見解|23年7月10日 22:30時点

*23年7月12日 12:30現在

 

 

23/6/29のカナダ指標結果がやや悪く、またテクニカル分析の一つ(日足)RSI30到達と売られ過ぎ水準に達した事もあり、短期目線ではトレンドが転換し始めています。

 

今後のポイントは、五大通貨の一つである「豪ドル(AUD」に強さが戻ってくるか?にフォーカスしています。

 

まずは7/12のロウRBA総裁会見にて、今後のRBA政策金利において利上げについて話をするか否か。

(この会見時間は、RBNZ(NZD)政策金利・声明文が出た直後=オセアニア通貨買いにも繋がるか注目しています。)

 

そして豪ドル(AUD)においてはやはり、7/26の四半期CPI(消費者物価指数)の結果が重要です。

※現在時点では、CPI予想値は出ておりません。

(5月時点)物価指数見通しはCPI総合で『6.25%』となり、もしそれ以上の数字が出た場合は、8/1のRBA政策金利にて利上げの可能性が現実を帯びます。

 

外的な要因では、本日(7/10)中国のCPI/PPIが弱い数字となり、中国の今後の政策(方向性)もキーとなります。

(豪州は中国が最大の貿易国の為)

 

後はリスクオン相場に買われる傾向にある米株価指数の上昇が、リスクオン時には買われる傾向にある豪ドルとしては重要なポイントなります。

 

またカナダに関しては、7/7の雇用統計にて失業率はやや悪かったが雇用者は増えた状況です。

 

カナダに関しては、失業率5.4%と悪かったが雇用者数は増えた状態。

 

しかし失業率はコロナウィルスパンデミック前の12ヵ月平均より低い状況にあり、まだ利上げできる可能性を残しています。

 

7/12のBOC政策金利の結果に注目となります。

 

(現在)マーケットの25bp利上げの織り込み度は約60%と過半数を超えていますので、結果次第では逆にサプライズ的な動きになるか否か。。。

 

そしてBOC政策金利発表後、四半期ごとに発表されるフォワードガイダンスにて、23年9月以降の会合での利上げについていかに言及するか?に注目をしています。

 

 

上記より、無駄なポジションを保有せず、ファンダメンタルズの方向感に従いながら環境認識を行っている状況です。

 

必要な局面で裁量トレードを視野に入れながら対応していきます。

 

 

 

 

2021年4月の稼働以来、初めての含み損を抱えている状況となります。

 

今回は運用の通貨ペアである『AUD/CAD(豪ドル/カナダドル)』に関する状況と見解についてのレポートとなります。

 

<進捗情報>
  • 23年7月10日10:00現在:含み損3~4%推移:±0レート付近:0.88970
  • 23年7月3日09:30現在:含み損15~17%推移
  • 23年6月28日11:30現在:含み損25~27%推移

 

含み損保有中にも『出金申請』を行うことが可能です。

*含み損の決済は必要となります。

 

(参考URL)

https://trade-automation.com/myfxmarkets-withdraw/

 

 

(2023年6月24日現在)
  • 通貨ペア:AUDCAD(豪ドル/カナダドル)
  • エントリー開始日:2023年6月16日
  • 開始レート:0.91117
  • 売買:買いポジションを保有
  • 複数ポジション構築
  • 含み損:約18%推移
  • ±0レート付近:0.88943

※相場が逆行した場合は、さらに含み損率が大きくなります。

 

 

▼運用通貨ペア

豪州・カナダ(AUD/CAD)ペアは2020年3月のコロナショック・2022年2月のウクライナ侵攻以降、地政学リスク・政策金利差などの観点より比較的安定した組み合わせと考え稼働を継続しています。

 

 

チャートに大きく影響を与える今後のスケジュール|23/6/27追加

*23年7月10日 22:30現在

 

【2023年7月10日時点のチャート】

 

*23年7月10日 9:30現在

 

現在の相場はファンダメンタルズ中心に動いておりますので、以下を重要視しております。

 

<指標>
  • 6/27:(カナダ)消費者物価指数
  • 6/28:(豪州)消費者物価指数
  • 6/30:(カナダ)GDP
  • 7/4:(豪州)政策金利
  • 7/7:(カナダ)雇用統計
  • 7/12:(カナダ)政策金利(豪州)ロウRBA総裁の発言(カナダ)政策金利発表&発言
  • 7/18:(豪州)議事録公表(7月4日分)(カナダ)消費者物価指数
  • 7/20:(豪州)6月雇用統計
  • 7/21:(カナダ)小売売上
  • 7/26:(豪州)4-6月期CPI、6月CPI
  • 7/28:(豪州)6月小売売上高
  • 8/1:(豪州)政策金利

 

なぜ、消費者物価指数(CPI)が重要視されているのでしょうか?

かんたんに解説をいたします。

 

【詳細はこちら】

 

(参考URL)

 

消費者物価指数(CPI)とは?注目される理由や見方について分かりやすく説明

 

 

各国どこも同様ですが、これまではCPI(Consumer Price Index)の「総合指数」に注目が集まっておりましたが、、、

 

総合指数は、国民の生活水準を示す指標です。

つまり家計が購入する商品やサービスの価格動向を示す指数で、インフレの度合いを測るための景気動向指数の一部です。

(CPIと呼ぶ場合はこの指数を意味する)

ここ最近は、高止まり傾向にある『コア指数』が重要視されています。

 

コア指数は、価格変動が大きいエネルギー価格や生鮮食品関連(天候のなどの外的要因に左右される)を除外して計算した物価指数です。

つまり、より正確な物価の状況を知る事が可能となります。

 

なぜ、この消費者物価指数が重要になっているか?と言いますと、

 

経済が安定して成長している水準は、『物価上昇率が2%以下』と世界各国同様に考えられています。

 

しかしこの水準を超えるとなると、景気が過熱して企業の業績悪化・個人消費の低下など、経済全体に悪影響となります。

 

その為、主要国では金利を引き上げる事で経済の過熱を抑えつつ、『消費者物価指数』を従来の目標通りである2%に戻すことを重要視しています。

 

 

重要な指標結果

【23/7/7:(カナダ)雇用統計】

 

■雇用者数

  • 予想:1.90万人
  • 結果:6.00万人

 

■失業率

  • 予想:5.3%
  • 結果:5.4%

 

失業率は5.4%と予想よりやや悪かったが、雇用者数は増加した結果です。

 

しかし失業率にフォーカスすると、新型コロナウイルスのパンデミック前の12カ月平均よりまだ低い状況です。

 

つまりまだカナダとしては、失業率がまだ増加しても問題ない水準だと考えることができます。

 

そうなると、政策金利の引き上げを実施してくる可能性が残されています。

(=カナダ買い)

 

【23/7/4:(豪州)RBA政策金利】

 

 

  • 結果:据え置き(410bp)
  • 予想:据え置き「410bp」と25bp利上げ「435bp」で拮抗

 

【RBA声明文】

  • インフレが妥当な期間内に目標に戻ることを確実にするためには、金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれないが、それは経済とインフレがどのように進展するかによって決まる
  • 経済の余剰能力は限られ失業率がなお極めて低いため、理事会は高いインフレ予想が物価と賃金の上昇加速につながるリスクを引き続き警戒
  • インフレ率を目標に戻すという決意に変わりはなく、それを達成するために必要なことを行う
  • 今月の金利据え置きの決定は、理事会に経済状況と経済見通しおよび関連リスクを評価するための時間を与えるものだ
  • インフレ率はピークを過ぎたが依然として高過ぎる。今後もしばらくはその状態が続くだろう

上記を受け、豪ドルは瞬間的に売られます

 

しかし声明文の内容は、先進国の声明文と似たり寄ったりの内容になりますが「インフレ率を2〜3%内で推移」が目標になります。

 

今回の据え置きは経済のバランスを見ての判断で、ある程度の利上げ幅のゆとりを持っておくことで、経済状況が悪化した時の対応などがすぐできるようにしておくなどで、据え置いたという考えです。

 

あくまで経済状況と経済見通しのデータ次第と言うところですね。

 

これにより「次回23年8月1日のRBA政策金利発表」に注目が集まることになります。

 

そして23年7月26日の豪州CPIのデータ次第では、利上げの可能性もあるので注目です。

 

【23/6/30:(カナダ)GDP】

 

■前年比

  • (結果)1.7%
  • (予想)1.8%
  • (前回)1.7%

 

■前月比

  • (結果)0.0%
  • (予想)0.2%
  • (前回)0.1%(改定後)

 

(23/6/30 22:00時点)

予想値よりやや弱い数字となり、経済状況が平行線だと認識されてAUD/CADペアの足元では、多少のCAD売りが進んでいます。

【23/6/29:(豪州)小売売上高】

 

■前月比

  • (結果)0.7%
  • (予想)0.1%
  • (前回)0.0%

予想値よりかなり高い結果となり、やや良好な経済状況を示す指標発表となりました。

 

また一昨日に、豪州の最大貿易国である中国にて『為替介入の噂』があり、元高に進む思惑も後押しとなり豪ドル買いを一時促しました。

 

(23/6/29 12:00時点)AUD/CADペアの足元では、多少のAUD買いが進んでいます。

【23/6/28:(豪州)消費者物価指数】

 

今回は月次報告となります。

 

■前年比

  • (結果)5.6%
  • (予想)6.1%
  • (前回)6.8%

大幅な下落率となりました。

 

(23/6/28 11:30時点)

AUD/CADペアの足元では、AUD売りが進んでいます。

 

 

従来、豪州の消費者物価指数(CPI)は四半期ごとに発表されておりました。

 

しかし2022年2月のウクライナショック以降、消費者物価指数がなかなか低下しない為、適切なデータを公表するということで2022年11月より毎月公表される方向性となりました。

【23/6/27:(カナダ)消費者物価指数】

 

*日本時間21:30発表

 

■総合指数(前年比)

  • (結果)3.4%
  • (予想)3.4%
  • (前回)4.4%

 

■コア指数(前年比)

  • (結果)3.7%
  • (予想)3.9%
  • (前回)4.1%

 

一部予想値通りの結果となりましたが全体的には「やや弱い」結果となりました。

 

先日のBOC(カナダ中銀)政策金利にてサプライズ利上げがありましたが、マーケット的には「これ以上積極的な利上げ政策(タカ派)には繋がりにくいだろう。」という判断の一つになっていると想定されます。

 

AUD/CADペアの足元では、ややCAD売りに繋がっています。(23/6/27 22:30時点)

 

 

AUD/CADの今後を分析|23/6/24時点

*2018年12月以降のチャート

 

カナダドルが買われ、豪ドルが売られている要因について、以下の観点から解説していきます。

 

  • ファンダメンタル分析(中期目線)
  • テクニカル分析(短期目線)

 

ご不明な点が御座いましたら、公式LINE経由でご質問をくださいませ。

*為替相場のため、100%この通りになるという事では有りませんので、ご理解・ご認識頂いた上で現状報告を致します。

 

ファンダメンタルズ分析

まずは、カナダドルが買われている要因から解説をしていきます。

 

カナダドルの特徴の一つに、原油の価格(WTI)と相関性が非常に高い通貨になりますが、23/6/1以降はあまり原油価格(WTI)と連動してない状況です。

 

カナダは世界4番目の原油生産量をほこります。

(参考URL)https://www.globalnote.jp/post-3200.html

 

カナダドルと原油価格|日足チャート

*22年4月以降のチャート

<日足チャート>
  • (ロウソク足)カナダドル
  • (紫ライン)WTI

23年6月以降は、相関関係がやや崩れた状況が続いています。

 

ここの相関性が戻ってくることで、カナダドルの下落に繋がる可能性を考えています。

 

またその他にもカナダドルが強い要因としては、やはり金融政策だと推測しております。

 

(23/6/25時点)カナダの金融金利は、6月の会合で25bp(475bp)のサプライズ利上げを実施しました。

 

カナダの政策金利

カナダの政策金利は、2会合連続で「据え置き」を選択していた状態でした。

 

しかしこの6月の会合ではサプライズ利上げを実施という事で、マーケットの期待感からカナダドル買いが進んでいます。

 

おもな理由としては以下の2点だと考察しております。

  • 消費者物価指数(CPI)が上昇
  • 国内総生産(GDP)が予想より高い

 

カナダの消費者物価指数

カナダの消費者物価指数(CPI)推移ですが、前年比で上昇していることが確認できます。

 

インフレが高止まりしそうな状況なので、これを解決するには「利上げ」が必要となります。

 

しかし各国が同じ問題を抱えているように、利上げをしすぎると経済が不安定になり、さらに悪化を招く可能性がある中では「政策金利の引き上げ」はしにくい状況となります。

 

しかし23/5/31に発表されたカナダの国内総生産年換算(対前四半期比)では、BOC(カナダ中銀)が予想していた「2.3%」より大幅に改善され「3.1%」という非常に良い結果が出ていました。

 

カナダの国内総生産(GDP)

経済が回復している状況の為、『政策金利の引き上げを実施しても経済悪化の可能性は低いだろう』という判断の元、今回のサプライズ利上げに繋がったと考察しております。

 

 

続いて、豪ドルが売られている要因について考察していきます。

 

AUD(豪ドル)について

AUD(豪ドル)は、23年6月初旬~中旬頃までは積極的に買われている期間がありました。

 

複数の要因がありますが、

  1. OPECプラスにて協調減産延長
  2. RBAにてサプライズ利上げ
  3. 米株価が堅調に推移

など、米ドルに対して450pipsの上昇を記録しておりました。

 

しかし6月16日以降、豪ドルが売られる対象となった要因は、

  • 中国の利下げ幅が弱かった
  • RBA議事要旨のハト派内容

などが影響していると推測しております。

 

ローンプライムレート発表|中国

 

豪ドルの特徴の一つとして、最大の貿易相手国である中国の経済状況(景気)によって左右される傾向があります。

 

23/6/20に、PBoC(中国の中央銀行) が発表したローンプライムレート(=事実上の政策金利)にて、マーケットの予想通りの数値となり期待しているほどの利下げには至りませんでし

(参考URL)https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/06/c54190cc7cee03ca.html

 

RBA(豪準備銀行)議事要旨公開

そしてPBoCのローンプライムレートと同日に、RBA議事要旨が公開されました。

 

議事要旨を確認すると、6月RBAのサプライズ利上げの裏側では『金利を据え置くことも検討していた』という内容もあり、マーケットはややハト派と捉えました。

 

この2点が重なったことで、豪ドル売りに拍車が掛かった状況となっています。

 

 

テクニカル分析

*2018年12月以降のチャート

 

RSI(オレンジ丸)を確認すると、日足にて売られすぎゾーンに突入してくる状況です。

*日足RSIが30を推移している時は、反転の示唆として捉えることができます。

 

また青線(サポートライン)は、過去のチャートより反発が意識されるポイントとなります。

  • サポート①:0.87840付近
  • サポート②:0.87200付近
  • サポート③:0.86000付近

 

オーバーシュートにより多少の下値更新があったとしても、マーケットでは意識されているレートとなりますので、この辺りで大衆の保有ポジションを刈り取る動きがあると推測しております。

 

サポートライン①②③付近のいずれかにて、ポジションの追加または損切を検討しております。

 

まとめ|今後について

 

(23/6/25時点)の『AUD/CAD』は、

  • カナダドルが買われている要因
  • 豪ドルが売られている要因

上記が重なり大幅な下落という状況になっています。

 

この局面に変化が生じるタイミングは、

  • カナダ(BOC)政策金利
  • カナダ経済指標
  • 豪州の経済指標

短期目線では上記の内容だと考えています。

 

カナダ(BOC)政策金利の織り込み度

 

(23/6/25時点)23/7/12に開催されるBOC会合のマーケットの織り込み度は上記となります。

 

*ただし、それまでに発表される経済指標のデータ次第で変化は生じますが、現段階では38.0%が「金利据え置き」としている状況です。

 

経済指標のスケジュール

<2023年>
  • 6/27:(カナダ)消費者物価指数
  • 6/28:(豪州)消費者物価指数
  • 6/30:(カナダ)GDP
  • 7/4:(豪州)政策金利
  • 7/7:(カナダ)雇用統計
  • 7/12:(カナダ)政策金利

上記となっています。

 

両国の今後の金融政策を決定する上で重要な経済指標に注目となります。

 

 

カナダドルが売られる結果としては、

  • CPI(消費者物価指数):鈍化
  • GDP:悪化
  • 政策金利:据え置き
  • 声明文:ハト派

上記になると考察しております。

 

そして豪ドルが買われてくる要因は、

  • CPI(消費者物価指数):上昇(または高値で停滞)
  • 政策金利:引き上げ期待
  • 声明文:タカ派
  • 中国経済の動向
  • 米株価の上昇

などが、重要になってきます。

 

上記の内容が少しでもリンクしてくると『決済までの道のり』が見えてきますので、引き続き両国の動向に注視します。