*以下は23年6月24日0時47分頃に解消されました。

 

 

2022年9月26日以来の『AUD/NZD(豪ドルとニュージーランド)』に関する状況と見解についてのレポートとなります。

(2023年6月18日現在)
  • 通貨ペア:AUDNZD(豪ドルとニュージーランドドル)
  • エントリー開始日:2023年5月24日
  • 開始レート:1.05800
  • 売買:売りポジションを保有
  • 複数ポジション構築
  • 含み損:5~6%推移
  • ±0レート付近:1.08700

※相場がさらに逆行した場合は、さらに含み損率が大きくなります。

 

【2023年6月6日21:00時点】
【2023/6/6 21:00現在】
  • 通貨ペア:AUDNZD(豪ドルとニュージーランドドル)
  • エントリー開始日:2023年5月24日
  • 開始レート:1.05800
  • 売買:売りポジションを保有
  • 複数ポジション構築
  • 含み損:3~4%推移
  • ±0レート付近:1.08600

※相場がさらに逆行した場合は、さらに含み損率が大きくなります。

 

▼運用通貨ペア

運用通貨ペア

<稼働通貨ペア>
  • 旧システム:AUD/CAD・EUR/GBP・AUD/NZD・EUR/AUD・EUR/USD(売りOnly)
  • 新システム:EUR/NZD・GBP/CHF・GBP/AUD・GBP/CAD

 

 

AUD/NZDの今後を分析|23/6/6時点

  • ファンダメンタル分析(中期目線)
  • テクニカル分析(短期目線)

上記をベースに解説をしていきます。

 

ご不明な点が御座いましたら、公式LINE経由でご質問をくださいませ。

 

*為替相場のため、100%この通りになるという事では有りませんので、ご理解・ご認識頂いた上で現状報告を致します。

 

ファンダメンタルズ分析

※2023年5月時点(6月豪州は4.10へ)

 

23/6/6はRBA政策金利でした。

  • 予想:据え置き
  • 結果:25bp利上げ(サプライズ)

 

<政策金利の状況>
  • NZ:550bp(利上げ停止を示唆)
  • 豪:410bp(6/6発表分で今後はデータ次第)

※1bp:0.01%

 

瞬間的な上昇は、

  • RBA政策金利の結果
  • 今後の見通し(声明文)

など、ニュージーランド中銀(RBNZ)の見通しと真逆の影響によるものです。

 

*豪ドルが決して強いわけではなく、NZの金融政策と見通しによる違いだと分析しております。

 

RBNZ政策金利

今回のポジション構築の開始日となった23年5月24日にRBNZ(政策金利)にて発表された内容では、

  • 25bp利上げ
  • 合計550bpに到達

しかし、AUD/NZDは上昇する起点となりました。(=AUD買い)

 

その要因としては、

  1. 50bpの利上げ観測があった(市場予想:25bp)
  2. 据え置きを検討するメンバーがいた。(内訳は5名(25bp利上げ):2名(据え置き))
  3. 声明文にて利上げ終了を示唆

 

つまり市場の50bp利上げ観測がありましたが、

  • 「25bp」or「50bp」が議論されていた訳ではなかった
  • 「25bp」or「据え置き」で議論していた内容
  • 声明文での利上げ終了示唆

NZは主要国の中でもっとも早く550bpに到達し、コロナに対する対応がとても早かった訳ですが、現在のRBNZは高い金利をキープしたまま様子を見る選択をとりました。

 

 

そもそも50bpの利上げ観測があった理由は、

  • 2023年2月の洪水被害(供給減)
  • それに伴う追加的な財政支出(需要増)が物価を押し上げる懸念

またNZは移民が多い国家としても知られている事から、住宅需要が増えたり、職を探す人が増えることで労働市場が逼迫する(=インフレ懸念)のではないか?という事が懸念されていました。

 

消費者物価指数

しかし市場が予想していたほどNZ国内の状況は酷いわけでもなく、消費者物価指数(CPI)は「6.7%」とインフレが徐々に鈍化傾向です。

 

*インフレ率を正常化に戻す為、2022年より金利を引き上げる路線を採用している国が多いですが、市場においても経済状況を示す消費者物価指数に注目集まっています。

 

期待インフレ|2年先

NZ国内の2年先の期待インフレは3.3%→2.8%になりました。

 

このような指標のデータにより、RBNZではインフレ率は現在がピークだろうという判断から政策金利の据え置きを判したと考えられます。

 

ただし、このインフレのピークを覆す物価上昇が再度発生した場合は、引き続き利上げによる対処を行う必要があります。

 

その為、RBNZでは一旦は高い政策金利の水準を維持しておき、現状は「据え置く」という選択肢をとりつつ、経済状況の様子を見ていくという流れになります。

 

現在はどこの国も高い金利状態を維持する選択肢を考えており、コロナ・ウクライナ情勢の影響によるインフレに対して、早期に対応した国から順に利上げを一時停止して様子見をする事は正常な判断だと考えています。

 

NZ|今後の消費者物価指数と労働コスト指数

上記よりAUD/NZDが下落する要因は、

  • 今後発表されるNZの経済指標
  • 市場の金融政策の見通し

ここがどのように変化するかだと考えています。

 

(その他の要因として)AUD買われ過ぎるによる週末/月末リバランス、中国の経済状況/米株価指数/原油価格と需要も関係してきます。

 

 

※2023年5月時点(6月豪州は4.10へ)

 

現時点では、NZDとAUDの政策金利乖離差は140bpあり、このまま一方通行で上昇する事も少し考えにくい状況だと推測しております。

 

市場のRBNZ予想値|政策金利

マーケットでは次会合以降に、RBNZの『利上げ期待』は多少予測されています。

 

但しこの予想値は、今後のNZの経済指標・要人発言によって変動いたしますので、NZドルの動向に注目していきます。

 

 

続いてテクニカル分析について解説をいたします。

テクニカル分析

※2021年1月~AUD/NZDチャート

 

<反発ポイントとして考えている事>
  1. ダイバージェンス発生
  2. RSI70推移
  3. レジスタンス付近

 

RSI(オレンジ丸)とチャートのダイバージェンス(赤矢印)が発生中です。

*ダイバージェンスとは、逆行現象という『相場が反転する示唆』と呼ばれています。

 

②日足のRSI(オレンジ丸)は70を推移しており、こちらも反転の示唆として捉えることが可能です。

 

また過去のチャート分析より、レジスタンス(青線/抵抗線)でも1回目の反発ポイントだと判断しています。

 

オーバーシュートにて多少の上値更新があったとしても、意識されているポイントが複数ありますので、大衆のポジションをストップロスで巻き込んだ(刈り取る)動きをする可能性があります。

 

現在の運用方法にて、ストップロス(刈り取る)となる動きが発生する為には現レートより相当な上昇率が必要となりますので、現時点では反発ポイントの様子見をしながら静観となります。

 

重要レート|短期目線

短期目線でキーポイントとなるレートは「1.10000(今週足PivotのR2)」で考えています。

 

3週間連続で週足ピボットR2を上抜けしていない状況です。

 

直近では、まずはこのレート付近を意識します。

 

まとめ

NZドルのおもな指標は上記となります。

 

ここで発表されるデータ、またRBNZ総裁発言などに注目をしています。

 

また豪ドルは、

  • 米株価指数
  • 原油価格(WTI)
  • 中国経済(最大の貿易国)

この辺りと相関性が高いと考えておりますので、米株価指数・原油・中国経済に関するヘッドラインにも注目していきます。

 

複数通貨ペア運用の意味

運用通貨ペア

現在は複数通貨ペアにて運用をしておりますので、以前のように単独通貨ペア運用に依存しない事で、

  • リスクを抑えた運用
  • リスクを分散させた運用

上記を意識したスタイルで進めております。

 

 

現在は豪ドル主体で動く1週間となっております。

 

運用5通貨ペアのうち『AUD』は3通貨ペア搭載されております。*AUD/NZD・AUD/CAD・EUR/AUD

 

AUD/NZD以外の通貨ペアはまだゆとりがある状況ではありますが、このままAUD主体で動き続けた場合は『AUD/CAD・EUR/AUD』の含み損が増える可能性はございます。

 

<AUD/NZDの相関性(1時間足/直近1年間)>
  • EUR/AUD:-0.76(逆相関性が高め)
  • AUD/CAD:+0.51(相関性がある)

EUR/AUDとAUD/CADの相関性:-0.11(ほぼ相関性なし)

その他の通貨ペアも変わらず監視していきます。