FXでのトレード手法はいくつかあります。
短期や中期、長期と様々で、
手法によってトレードの仕方は全く違います。
その中で、超短期でトレードをしていく、
スキャルピング手法というものがあります。
そこで今回は、FXのスキャルピングの解説と、
スキャルピングのトレード手法を紹介します。
FXのスキャルピングとは?
FXの手法の中の一つで、
超短期売買で行うトレードがあります。
それでは早速、FXのスキャルピングの解説を紹介します。
FXの手法はポジションを持つ時間で、
大きく4つに分けられます。
超短期、短期、中期、長期という感覚です。
FXのスキャルピングとは、
超短期売買で行うトレード手法のことです。
各通貨のレートは上がったり下がったりの連続で、
何度もエントリーしていきます。
その繰り返しの中で、
上がった時に売りポジションを持ち、
下がった時に買いポジションを持ちます。
シンプルですね。
一度ポジションを持つと、
時間にして数秒から数分といったところです。
一回のトレードの利益は少ないですが、
一日に何度も繰り返すので、
小さな利益がコツコツ積み重なります。
FXのスキャルピングで使うチャートの時間足
参照元URL free-illustrations.gatag.net
スキャルピングで使う時間足は、
一般的には、1分足を見ていきます。
5分足や1時間足で流れを掴み、
実際にトレードをする時には1分足でエントリーします。
短時間のローソク足の方が、
リアルタイムで動きを見ていくことができるので、
スキャルピングには向いていると考えられますね。
FXのスキャルピング向きの通貨ペア
参照元URL www.shinkin.co.jp
スキャルピングで通貨ペアを選ぶ際の鉄則は、
スプレッドが狭いことです。
何度もポジションを持つことが特性のスキャルピングでは、
一回あたりの手数料が小さいに越したことはありません。
小さな利益を積み重ねていくので、
スプレッドが広いマイナー通貨だと、
スプレッド分がマイナススタートになるので不利です。
FX会社に共通してスプレッドが狭い通貨ペアは、
ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円、
このあたりの通貨ペアになります。
スプレッドが狭いということは、
少しの値動きだけでもすぐにプラスに転じるので、
FXのスキャルピング手法に向いている通貨ペアと言えるでしょう。
FXのスキャルピングのメリット
参照元URL www.iwaifx.jp
FXのスキャルピングのメリットは、
世界の経済の知識がなくてもトレードができます。
また、すぐに決済をしていく手法の特徴から、
大きな損失が出にくいことが上げられます。
FXというと世界の経済情勢を知っておかないといけないのでは?
というような声をよく聞きます。
確かに、世界情勢によって各国の通貨の価値が変動し、
その他の国に影響したりと、
知識として持っておくに越したことはありません。
しかし、スキャルピング手法だと、
目の前のローソク足を見ておけば事足ります。
それが全てではないですが、
中長期的にポジションを持っておく訳ではないので、
数秒から数分で世界情勢が変わるという事はありません。
初心者のトレーダーも取り組みやすく、
FXに慣れていくという点ではいいかもしれませんね。
スキャルピングのトレード手法を紹介!
スキャルピングの特徴は理解できましたか?
その特徴をトレードに活かして、
利益を積み重ねていくことができます。
続いては、スキャルピングのトレード手法を紹介します。
是非、参考にしてみてくださいね。
●5分足や1時間足の上位足で流れを掴む
参照元URL piyokiri.blog66.fc2.com
まず、スキャルピングを始める前に、
5分足や1時間足などで当日の大まかな流れを見ます。
下がっている流れのチャートでは売りから、
上がっている流れのチャートでは買いからといったように、
基本となるトレードの目線を持っておきます。
出来るだけリスクを少なくするために、
大まかな流れを掴んでおくことが重要です。
●トレンド相場でのスキャルピングトレード手法
参照元URL lbellrich.com
トレンド相場におけるFXのスキャルピングは、
上昇相場の場合、下がってきたところで買い。
前の山の高値を越えてきたところで利食いし、
さらに下がってきたところで買いを入れます。
その際に前の高値を越え利食いをしたところで、
逆に売りポジションのエントリーをしても構いませんが、
流れとは逆の方向にポジションを持つことになるので、
損切りの指値を入れておくことをおすすめします。
あとは、トレンドが続く限り、
その繰り返しで利益を積み重ねていきます。
●レンジ相場でのスキャルピングトレード手法
参照元URL icon-icons.com
レンジ相場におけるFXのスキャルピングトレードは、
分かりやすく明解です。
FXのレンジという事は、
ある程度の高値と安値がチャートから読み取れます。
その高値と安値を見極めてエントリーし、
そして利食いをするという繰り返しです。
しかし、注意しておかないといけないのは、
そのレンジの幅を抜けてきた時に、
一気に値動きが活発になることが多いです。
そのため、レンジ相場を抜けたところに、
損切りの指値を入れておくことが大事です。
●インジケーターを使ったスキャルピングトレード手法
参照元URL fx-kawase.org
こちらはインジケーターを使った、
FXのスキャルピングトレードです。
上記の画像ではストキャスティクスというインジケーターですが、
市場がどちらに傾いているかが分かります。
売られすぎなのか、買われすぎなのか。
売られすぎている相場なのであれば、
そこで買いのエントリーをしていきます。
逆に買われすぎている相場なのであれば、
売りのエントリーを仕掛けていきます。
あくまでもスキャルピングトレードの参考の物差しですが、
これだけでもFXのトレードで勝率は変わってきますよ。
(関連記事)
●FXのポジショントレードとは?ポジショントレードの手法を紹介!
いかがでしたか?
FXにおけるトレードでは、
ポジションを持つ時間によって手法は変わります。
比較的初心者の方でも取り組みやすい手法なので、
是非、トレードに活かして見てくださいね。
今回は、FXのスキャルピングの解説と、
スキャルピングのトレード手法を紹介しました。
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