FXトレードは、為替差益で利益を生んでいくトレーダーが大半ですよね。

しかしその中でも、高金利(スワップポイント)が発生する通貨のペアを選び、スワップポイントを狙うトレードをしている方もいらっしゃいます。

そこで今回は、FXのスワップポイント生活の内容とスワップポイントの魅力を紹介します。

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FXのスワップポイント生活の内容と魅力!

FXでは、国(通貨)の金利差を狙ったスワップポイントで利益を積み重ねることができます。

1日当たりでは少ない金額でも、積み重なれば大きな利益にもなりますので魅力を感じている方も多くいます。

それでは、FXのスワップポイント生活の内容と魅力を紹介していきます。是非、参考にしてみてくださいね。

 

 

FXのスワップポイントとは?

参照元URL www.gaitameonline.com

FXで利益を得ていく為には、

  • 通貨ペアのトレードによる差益
  • 国の政策金利の差によるスワップポイントという利益

大きくわけて2つのキャッシュポイントがあります。

スワップポイントはポジションを保有しているだけで毎日配当を受けることができる為、通貨ペアの国同士の金利差があればあるほど大きくなります。

実はこれだけでも生活していけるに値する大きな利益になることもあります。

ただ最近では、先進国をはじめとする通貨の大半が低金利政策を行っていますので、なかなか高金利の通貨が少ないことも現状です。

為替差益だけで生活をし続けることができればいいのですが、そう簡単にはいかないのがFXトレードです。

 

スワップポイントの高い通貨ペア(例)

参照元URL m.hungryapp.co.kr

そもそもスワップ金利というのは、2つの国の通貨ペアを1万通貨購入したときに保有していると発生する金利差益のことを言います。

もちろんですが、10円もらえるより100円もらえたほうが誰でも嬉しいですよね!

しかし、国の通貨は高いものも安いもものもあり、いくらの投資金額でいくらの利益になるのかを考えないと費用対効果を得られません。

またレバレッジのかけ方次第では、マイナー通貨のリスクは大きくなります。

日本人のFXトレーダーの多くは、日本円と海外の通貨の組み合わせで考えがちですが、実はそうではありません。

ドルを基軸に海外の通貨ペアの組み合わせで、つまりドルストレートのほうがより流動性が高くなり、スワップポイントを大きく得れる可能性があります。

このような考え方は、日本のFXトレーダーには見えていなく、見落としがちなものとなっています。

ドルストレートでこのような高金利通貨とのペアで売買した場合、ドル円の変動にも影響を受けることになります。

外貨同士の通貨ペアというのは日本人にとってはややこしく、投資金額がいくらなのか?を考える事も難しくなります。

上記の表(FX会社により異なる)で比較してみると、ドルルーブルは金利が圧倒的に高いためスワップポイントの利益が大きく見えます。

しかし実際には、経済的な影響をそのまま反映されるような通貨ですので、リスクがとても大きくスプレッドの幅も広くなります。

トレードのことを考えると、せめてトルコリラまでが現実的ではないでしょうか?

ドル/トルコリラは、費用対効果から考えればいいポジションです。

しかし、外貨同士の通貨ペアであることから、日本人のトレーダーからするとややリスクがあります。

トルコリラ/円の通貨ペアの方が、日本人トレーダーにはいいかもしれません。

そしてトルコリラ/円を売買するトレーダーは、スワップポイント狙いの買いポジションが多いです。

経済的な不安による下落は、想像以上にスワップポイント生活にリスクが伴う可能性も御座いますのでご注意くださいませ。

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スワップポイントで生活するための原資と注意点は?

参照元URL webmaga.org

それではスワップポイントだけで生活をしていく場合に、どれだけの原資があればその生活ができるのでしょうか?

例で言うと、30代のサラリーマンの平均年収が約400万程度なので、この辺りの金額になってくれば生活をしていけるという一つの目安かもしれません。

先ほどの表で解説した通り、費用対効果のいいトルコリラ/円で仮説してみます。

トルコリラ/円の1万通貨を1ヶ月保有し続けたとすると、3,840円のスワップポイントが得られます。

100万通貨を保有していれば、月に384,000円のスワップポイントが発生します。

年収に換算すると、460万8000円ということになるので、ここまでくればまず生活はできるのではないでしょうか?

もし、トルコリラ円の100万通貨をレバレッジ1倍で購入すると、原資は4,650万円が必要になってきます。

すでにここまでの原資を持っている方であれば、わざわざスワップポイントで生活をしなくてもいいですよね。

ではレバレッジと必要な証拠金をまとめていくと、

  • レバレッジ5倍:930万円の証拠金
  • レバレッジ10倍:465万円の証拠金
  • レバレッジ25倍:186万円の証拠金

186万円の原資があれば100万通貨分のスワップポイントが得られます。

ただし、ここまで大きなレバレッジをかけてしまうと、急激なレートの下落時には大きな含み損を抱えることになります。

一瞬にしてスワップポイント分の利益が吹っ飛んでしまい、生活どころではありません。

安全な範囲を考えれば、せめて5倍程度のレバレッジにて多少の下落があったとしてもロスカットにならないような工夫が必要です。

理想のレバレッジは2倍以内となり、ここまでくればかなりリスクは抑えられます。

レートが上下していくことを考えれば、余裕を持った証拠金が必要になってくるので、実際にはもう少し投資金額は必要になります。

下落し続けた場合には強制ロスカットになる可能性もあるので、それを計算したうえで原資を考えなくてはいけませんね。

仮に年間で230万程度のスワップポイントを得ようとしても、実際には1000万円ぐらいの原資が必要になってきます。

大きく下落した時の反転を狙い、底値で買いポジションを持つことができれば、為替差益・スワップポイントの二重獲りができます。

スワップポイントには魅力的な部分もある反面、原資が少ないとリスクが伴います。

そこで筆者が考えるには、

  • ある程度の資金が貯まってから始めるか?
  • FXトレードでまずは稼いでからスワップポイント生活に移るか?

というのも一つの考え方かもしれませんね。

 

 

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いかがでしたか?

スワップポイント生活をするには、決して楽なだけではなさそうですね。

最初の原資が多少なりとも必要になてくるので、始めのうちは為替差益を狙って、稼いでからスワップポイント生活への流れということですね。

原資をしっかり貯めて、是非、スワップポイント生活を送ってみてくださいね。

今回は、FXのスワップポイント生活の内容とスワップポイントの魅力を紹介しました。

 

管理人がトレードで利用している証券会社

国内外問わず、FXブローカーはかなりの件数があります。

 

ここでは管理人が利用している証券会社4選を紹介いたします。

 

 

MYFXMarkets
MYFXMarkets
【中級者向け】レバレッジ最大500倍|スプレッドが狭い海外FXブローカーで、金融機関がしっかりと整備されているオーストラリア(豪州)の大手ブローカーのホワイトラベルとなります。透明性の高いNDD方式を採用しており、優れたトレード環境がオススメです。

 

XM
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【日本人気No.1】レバレッジ最大888倍|老舗の海外FXブローカーで99.53%が1秒以内に約定の高い注文成約率が魅力です。

 

DMM FX
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【日本最大手】国内口座数第1位|業界最狭水準スプレッドで完全信託保全された日本国内のFX会社です。

 

 

海外FX会社で得た利益は総合課税となりますので、日本のFX会社で得た利益の納税利率とは異なります。

 

 

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