CONTENTS
01 市場概況
02 プロの視点
03 ファンダメンタルズ
04 本日の重要イベント
05 トレード戦略
02 プロの視点
03 ファンダメンタルズ
04 本日の重要イベント
05 トレード戦略
SECTION 01
市場概況:注目銘柄のテクニカル分析
▍ 6月22日(月)市場サマリー
週明け月曜日の市場は、米・イラン和平協議の進展報道を受けて原油が急落(WTI −2.49%)する一方、円安基調は継続。ドル円は161円台後半で推移し、約40年ぶりの162円台が射程圏内に入った。米国株は高値圏でのもみ合いが続き、ダウは小幅高(+0.24%)、S&P500は小幅安(−0.38%)と方向感に欠けた。金(GOLD)は4,197ドル付近で底堅く推移した。
SECTION 02
プロの視点:Bloomberg & Reuters 注目論点
SECTION 03
ファンダメンタルズ分析
▍ 相場を動かした3つの要因
要因①
FOMCタカ派姿勢の継続:6月17日のFOMCでFF金利を3.50〜3.75%に据え置きつつ、ドットプロットで年内利上げ再開を示唆。5月CPI前年比4.2%のインフレ再燃が背景にある。米日金利差の拡大がドル円の上昇圧力となっている。
要因②
米・イラン和平協議の進展:スイスでの協議開始により、ホルムズ海峡の供給途絶リスクが後退。これを受けて原油が大幅下落(WTI −2.49%)し、地政学リスクプレミアムが剥落した。
要因③
日銀の利上げ継続と介入リスク:日銀が6月16日に政策金利を1.00%へ引き上げたが、米日金利差(約1.81%)は依然大きく、円安圧力が継続。161円台後半では当局の為替介入警戒感が強まっている。
SECTION 04
本日の重要イベント(6月23日・火曜日)
💡 初心者向け:PMI(購買担当者景気指数)とは?
PMIとは、企業の購買担当者へのアンケートをもとに算出する景気の先行指標です。50以上 = 景気拡大、50未満 = 景気縮小を意味します。特に米国PMIが予想を上回ると「米経済が強い → ドル買い → 円安」の流れになりやすいため、為替トレーダーにとって重要な指標です。
SECTION 05
トレード戦略:本日何をすべきか
▼ USD/JPY 戦略
ドル円は161円台で推移し、162円台が視野に入る歴史的な円安水準が続いている。ただし、上値では日本当局による為替介入への警戒感が強まりやすく、急な反落リスクにも注意が必要。本日22:00のウォラーFRB理事講演が重要。タカ派的発言なら162円台突破の可能性がある一方、ハト派的発言なら161円割れの調整も想定される。ポジションは軽めに保ち、重要イベント前後の急変動に備えることが基本です。
▼ WTI原油 戦略
WTI原油は73.63ドルと前日比−2.49%で大幅下落。米・イラン和平協議の進展で供給増加懸念が浮上する一方、OPECプラスの減産継続が下値を支えている。72〜73ドル付近で下げ止まるかを確認し、明確な反発が見られるまでは慎重に対応したい。中東情勢に関するヘッドラインで値動きが大きくなりやすいため、新規ポジションはリスクを抑えた運用が望ましいです。
▼ GOLD 戦略
金は4,100〜4,200ドルのレンジを意識した展開。インフレ再燃への警戒感が下値を支える一方、米金利の高止まりが上値を抑制している。4,100ドル付近では押し目買い需要が意識されやすいが、4,200ドル超えでは利益確定売りも出やすい。米PMIが強い結果となれば、米金利上昇を通じて金には売り圧力がかかる可能性があります。
📊 本日のまとめ
6月22日の市場は、米金利の高止まりを背景にドルが底堅く推移する一方、米・イラン協議の進展を受けて原油は下落しました。ドル円は161円台で推移し、162円台が視野に入る歴史的な円安水準が続いています。ただし、上値では日本当局による為替介入への警戒感が強まりやすく、重要イベント前後の急変動には注意が必要です。本日はウォラーFRB理事講演と米PMI速報値が注目材料となり、米金利・ドル円・金・原油の方向感を左右する可能性があります。

















