FXのマーケット市場は24時間開いており、世界のどこからでもトレードができます。

その24時間の中にも、それぞれの国の市場によって特徴があります。

そこで今回は、FXで世界の市場別の動向と、市場の特徴を紹介します。

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FXで世界の市場別の動向!

FXの市場は24時間、世界で繋がり、一連の流れがあります。

それではFXで世界の市場別の動向を、紹介していきます。

是非、参考にしてみてくださいね。

FXの外国為替市場

参照元URL toushilabo.com

FXの外国為替市場には、ニュージランドから始まり、主要の東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場があります。

24時間、マーケットは繋がっており、市場がそれぞれ別れている訳ではありません。

どこの市場であっても、世界の誰でも取引を行うことができます。

日本人でも深夜の時間帯に、ニューヨーク市場でのトレードが行えます。

取引をする時間が世界の市場のどこに当てはまるのか、理解しておく必要があります。

 

 

参照元URL aflo.com

また、欧米ではサマータイム制度が導入されています。

サマータイム制度導入時は時間が1時間早くなりますので、時間が切り替わる時には注意が必要です。

なぜなら、欧米との時差が1時間変わることにより、レートも1時間変わるからです。

さらに米国と欧州では、サマータイム導入のタイミングが異なります。

米国では3月第2日曜日にサマータイムに切り替わり、11月第1日曜日までの期間になります。

欧州では一部を除いて、3月最終日曜日にサマータイムに入り、10月の最終日曜日までの期間になります。

つまり、3月の後半は米国だけがサマータイムになり、欧州は冬時間になるギャップが生まれます。

いつからサマータイムにするかは各国の政策ですので、サマータイムに入る時期が年によって変わることもあります。

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FXの市場別の特徴

参照元URL www.lfx.jp

FXの東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場で、それぞれの市場には値動きに特徴があります。

東京市場よりロンドン市場や、ニューヨーク市場の方がボラティリティーが大きくなります。

東京市場の値動きが小さいのは実需の参加者が多く、売り買いが交錯しやすい特徴があります。

実需とは自動車メーカー、石油元売り、商社など、本業において為替取引が必要な企業です。

海外での売り上げを自国通貨に換えたり、海外から買った物を外貨で支払ったりする企業です。

これらの企業は輸入したものを決済したり、受け取った外貨を円に変えるために為替取引を行います。

また、あらかじめ決まった日にドルを売り買いすることで、特徴的な値動きのパターンが発生し、そこにトレードを仕掛けるチャンスが見えてきます。

こういった実需筋とは違い、為替の値動きから利益を獲得する人もいます。

それが、投機筋と呼ばれるトレーダーです。

東京市場に比べて、ロンドン市場、ニューヨーク市場にも特徴があり、投機筋の割合が多く、トレードの強者が市場に参加していきます。

この投機筋により、ロンドン市場、ニューヨーク市場では、ボラリティーが大きくなるということです。

東京市場のようにレンジ相場になりにくく、上昇トレンド時は押し目買いを意識し、下降トレンド時は戻り売りを意識します。

例えば、東京時間でレートが上がっていても、実需の売りが入って押し戻されるという特徴があります。

下落した場合には、それとは逆に実需の買いが下値を支えるという特徴です。

しかし、ロンドン市場、ニューヨーク市場では投機筋の割合が多いため、直前の高値と安値や主要なサポート・レジスタンスをブレイクした時は、そのまま流れに乗って行く場合があります。

また、指標発表で予想と大きくズレた場合に、押しや戻りの動きを見せずに一気に相場が動くこともあります。

トレードをする際には、常に市場の時間軸と特徴を把握しておくことが重要です。

例えば、冬時間の場合において16時頃から欧州の投機筋が参入してくると、これまでの相場環境がガラッと変わったりもします。

16時以降に大きく価格が動いたり、相場の方向性の見極めが必要です。

 

 

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いかがでしたか?

兼業トレーダーの方であれば、日本時間の夜にトレードを行う方が多いと思います。

市場では欧州時間からになるので、うまく特徴を掴みながらチャンスに変えてくださいね。

今回はFXで世界の市場別の動向と、市場の特徴を紹介しました。

 

 

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