FXでしばしば耳にする、マーチンゲールという言葉があります。
この手法を使うトレーダーも多く、FX以外の業界でも活用されています。
そこで今回は、FXのマーチンゲール手法で投資の法則を紹介します。
目次
FXのマーチンゲール手法の投資の法則とは?
FX以外の投資の業界においても、様々な法則が存在します。
それでは、FXのマーチンゲール手法の投資の法則を、紹介していきます。
是非、参考にしてみてくださいね。
投資業界のマーチンゲールとは?
FXや投資業界において、マーチンゲールの法則というのは有名です。
マーチンゲール投資法とは、負けるたびに、投資額を倍増させていく手法です。
投資額を倍増させていくことで、勝った時に負けた投資額を取り戻し、利益を出すということです。
マーチンゲールの法則に従って投資額を増やしていくと、いずれは勝つという必勝法のようなものです。
FX、カジノやギャンブルでも活用される手法ですが、勝てば投資額に対して2倍の利益が得られると仮定し、以下の表にまとめてみます。
参照元URL blog.csdn.net
こちらがその表になります。
投資額のスタートを100円とし、負けるたびに倍の投資額にしていきます。
何連敗しても、投資額を倍にしていけば、どの時点で勝っても負け分を取り戻し、更に100円の利益を出すことができています。
しかし、100円から始めた場合でも、10連敗目には投資額が51,200円になっていますね。
もう少し負けが続いていくと、投資額はどんどん膨れ上がります。
10連敗する確率は0.1%ですが、この0.10%を多いと見るか少ないと見るかです。
FXでも0.1%という確率は、1000回に1回の割合ですが1日に10回トレードすると100日目に当たります。
100日に1日は10連敗する計算になり、51,200円の損失が出ます。
1回の利益は100円なので、512回の利益が10連敗することで、10連敗目の1回で吹き飛ぶことになります。
これをどう捉えるかは、あなた次第です。
1回でも予想が当たれば利益が出る
FXでのマーチンゲール手法は、勝つまで掛け金を増やし続け、資金が底をつかなければ必ず最後は勝って終わります。
掛け金が大きくなると、利益額も比例して大きくなるため掛け続けてきた資金も回収することが出来ます。
資金力が必要
このマーチンゲール手法は手順はとてもシンプルですが、連敗すればする程その損失額を取り戻すための資金力が必要です。
勝ち続けていても、1回のトレードで大きな損失額となりそれまでの利益額がなくなってしまう事もあります。
FXでの取引経験や、相場分析をしていないと何連敗する可能性もあるため限られた資金でこのトレード手法をする場合は、ある程度の知識や経験がないと難しいものです。
マーチンゲール手法の名前の由来
参照元URL fxsquare.jp
FXのマーチンゲールの法則の名前の由来は、地名の名前から来ています。
初めてこの手法が使われたのは、18世紀のフランスで、マーティギュー地方のカジノです。
そのカジノでは、コインの表か裏かを当てる簡単なギャンブルで使われた手法です。
このマーチンゲール手法を使い、多額の資産があるのであれば、必ず勝てると言う理論から多くのギャンブラーが活用しました、
しかし結果はというと、多くのギャンブラーが破産する事になりました。
投資額を倍に増やしていくが故、資金が足りなくなってしまったのが原因です。
更に、カジノの運営側がベット額の上限を設けた為と言われています。
そして、投資額を増やしていく手法は、数学的な確率の専門家などにより研究が行われました。
このカジノのマーティギュー地方から名前を取った、マーチンゲールの法則と言われるようになりました。
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いかがでしたか?
理論上は、必勝法になりますが、連敗が続いてしまった場合には多額の資金が必要となりますね。
FXで実践しているトレーダーも多いようですが、結果はどうなっているのでしょうか。
今回は、FXのマーチンゲール手法で投資の法則を紹介しました。
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